ガサガサかかとのひび割れ、原因と正しいケアとは?

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医療機関に身を置く、美容、コスメ、美しい事・モノに銭をつぎ込む3児のワーキング母。荒れた生活から脱却し、ナチュラル・オーガニックの世界にのめり込む一方、紫外線対策のためにゴツいサンバイザーをするような生活はしたくない、そんなナチュラルな美容を追求してます。

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サンダルをはく時期に気になるのがかかとのひび割れ。
私も先日サンダルを履いて外に出ましたが、ふと目に入った自分のかかとに驚愕。
急に恥ずかしくなってしまいました。

皆さんもそんな思いをしないために、本格的な夏が始まる前にしっかりケアしましょう。

目次

かかとのひび割れ原因は乾燥

かかとの皮膚とは

通常皮膚には、皮脂腺と汗腺があり、皮脂腺によって皮脂を分泌することで潤いを保っています。
しかし、足の裏や手のひらは皮脂腺がなく汗腺が多いため、乾燥しやすい部位です。

また、圧迫や摩擦を受けると肌のバリア機能が低下し、水分保持する力が失われた肌はますます乾燥してしまいます。

さらに、かかとは体重を支えるため圧迫される部位です。かかとの皮膚は圧迫への防御反応として、皮膚を角層を厚くします。
これがかかとの皮膚が厚くなる原因です。

ターンオーバー

皮膚は上から表皮、真皮、皮下組織の3つの層から成り立ちます。
さらに、表皮は4つの層から構成され、その一番下の層が40日間かけて一番上の層まで押し上げられます。そしてその角質層は垢となって剥がれ落ち、皮膚の再生が行われます。

これが肌のターンオーバーです。

かかとの皮膚は、ターンオーバーの期間が長く、120日間かかります。

ターンオーバーの期間が長いということは、古い角質がたまってしまうということです。
古い角質がたまり肥厚してしまった状態を角化症といいます。

ひび割れの正しいケア

古い角質の除去

角質がぶ厚くなったまま保湿剤を使っても浸透が悪く、保湿効果を得られません。

スクラブなどの角質ケア製品で古い角質を除去し、皮膚を柔らかくすることで保湿剤が浸透しやすくなります。

とにかく保湿する

皮脂腺がないため、頻繁に保湿することが理想です。が、

そんなに簡単にケアできる部位ではないため、朝と夜の入浴後は必ず保湿剤を使いましょう。

また、入浴後は角質が水分を保持できるのは5分と言われいるので、5分以内に保湿剤を塗るよう心がけましょう。

靴下を履いて保湿を閉じ込める

保湿した後には靴下を履くことで保湿効果が続きます。

しかし化学繊維の靴下は肌を乾燥させてしまうので注意しましょう。

最後に

冬の間はかかとに興味がないので気にしませんが、長い冬を越え、やっと春が来て、靴下を履かない生活が増えてきた今日この頃。

久しぶりに興味を向けてみるとかかとの荒れっぷりにビックリしました。

ニールズヤードレメディーズのスクラブで、ガサガサかかとが夏までにどう変化するか楽しみです。

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