長引くマスク生活で、気になるのが肌への影響です。
マスクによる肌への悪影響として考えられるのが、
- マスク内の蒸れによるニキビや皮膚炎などの肌トラブル
- 擦れによるごわつき、色素沈着
- 口元の筋力低下
マスクの中は蒸れてジメジメ、この状態は保湿とは全く別です。肌のpHバランスは乱れ、ニキビや皮膚炎などの肌トラブルが起きやすい状態なので気をつけましょう。
2つめに心配なのが、マスクの擦れによる色素沈着。
今回はこの問題について、私が今行っている美白美容液による対策を紹介します。
気付いたらシミが!なんてことにならないように、早めにケアしましょう。
目次
マスクによる摩擦
摩擦とは
摩擦とは物体と物体が接している時、物体の動きに逆らうようにして働く力のことをいいます。
日常生活で頻繁に体感する働きなので、イメージがつきやすいと思います。
滑りがよければいいほど摩擦が小さく、逆に滑りが悪ければ悪いほど摩擦が大きいということになります。
摩擦による肌への影響
摩擦による肌の影響として、
- バリア機能の低下
- メラニンの形成
があります。
バリア機能とは、皮膚の内側の水分を蒸発させないように保ち、外界からの刺激をブロックする機能が正常に働いている状態のこと。
摩擦により、バリア機能をつかさどる角質が剥がれ落ちてしまうと、バリア機能の低下に繋がるのです。
摩擦とバリア機能のていかについてはこちらの記事にもかいています。
では摩擦による肌への影響の影響としてもう一つ、女性を悩ませるシミの原因であるメラニンの形成があります。
摩擦によるメラニンの形成
メラニンの形成といえば、紫外線による影響をイメージすると思います。
メラニンとは黒色の色素のこと。
紫外線を浴びると、色素細胞であるメラノサイトが刺激への防御反応としてメラニンを形成します。
この防御反応は、紫外線だけでなく摩擦による刺激を受けたときでも同じことが起こります。
通常、肌は40日間かけて肌のターンオーバーを行います。
これにより古い角質が剥がれ落ち、新しい確立に生まれ変わるのですが、バリア機能が低下した肌や年齢肌、生活習慣の乱れなどの影響でターンオーバーが正常に行われないと、メラニンが剥がれ落ちずに蓄積されてしますのです。
こうして蓄積されたメラニンがシミとなるのです。
マスクによる摩擦
私が使用しているマスクは、職場では絶対に不織布マスクです。その影響で日常でも不織布マスクを使用しています。
そして毎日思う事、「肌に悪いよね、これ」と。
頬骨から鼻にかけてのラインが擦れて痛くなることがあります。
特に頬骨は出っ張っていることもあり、口を動かすと頬骨を中心に摩擦を感じます。
このまま摩擦を受け続けるとシミやくすみが現れる日もそう遠くないでしょう。
シミ・くすみ対策に美白美容液
摩擦による刺激を常に受けているということは、それだけメラニンの形成が活発になります。
保湿ケアにより、ターンオーバーの正常化を図るだけでは不安が残ります。
そのため私が導入しているのが美白美容液。
生活習慣の乱れやストレス、それに加えて年齢による影響から皮膚のトラブルが多い私。
ターンオーバーが乱れやすいのは自覚しています。絶対にメラニン蓄積する自信があるので、美白美容液を使って、メラニン形成の抑制から狙っていきます。
使用している美容液が、キールズのホワイト ブライトニングエッセンス。
ブライトニングエッセンスの主要成分
- アクティブC
アクティブC:メラニンに直接アプローチし、メラニンの形成を抑制します。また、できてしまったメラニンを壊す働きもあります。
- ピオニーエキス
ピオニーエキス:紫外線による炎症の抑制による美白効果
ピオニーエキスは紫外線の影響を抑える効果がある成分なので、摩擦による刺激に対しては効果を発揮するかは分かりませんが、アクティブCによるメラニン抑制に期待しています。
ブライトニングエッセンスの効果
私が美白製品に期待することというと、シミ・そばかすの阻止。
ブライトニングエッセンスが効いているのかどうか、これを正しく評価するには継続して使い続けないといけません。
例えば夏だけしか使わず、冬にシミが現れた場合、これは製品の効果がなかったのか、製品の使用をやめてからの期間が影響しているのか。
ということで、ブライトニングエッセンスのシミに対する効果は検証中。
透明感を引き出す効果もあるので、これについても随時お知らせしたいと思います。